歩ちんの婿入り事情

きっと皆さんとっても気になっているのではないかと思います

家事に反応して興奮しちゃう歩ちんの婿入り先のこと

さて、そこで問題です

歩の行ったおうちはどんなところでしょーか

①理解のあるワイフォ多頭飼いのおうち

②歩のこんがらがった心の糸をほどいてくれる優しいトレーナーさんのおうち

③キッチンとダイニングが完全隔離されている別荘のように広ーーーいおうち

④いつでも放牧できるニュージーランドにある一軒家のおうち

分かったかしら？

その答えは・・・・・・・・ごめんなさい、実はどれでもありません

③と④は私が勝手に妄想していた歩おうち（笑

本当のおうちはご夫婦と

小さなヨーキーの先住犬がいて〜

しかも

小さなかわいいお子さんのいるおうち

えええーーーーーーーって感じじゃありません？

里親希望のアンケートが届いたときに正直言って

この方いつ里の募集条件ちゃんと読んでくださってるの？？？って思いました

なのでお断りするつもりでお電話しました

そうしたら想定外に

「この方肝が据わってるから大丈夫かも」と感じました

そうなんです、問題行動を問題だと思うから問題なのであって

小さなことは気にしないわ〜ってくらいの方がきっと合っているのです歩ちんには♪

とはいえ心配なのはご主人とお子さんと先住犬（汗

はぁ。。ハードルはとっても高いですね

でも歩に会いたいと言ってくださったのでダメもとでお願いしました

「最初は人間だけで我が家にいらしてください、まんまの歩をお見せしますから」って

初めて歩ちんに接するご主人が臆面も無くガシガシ撫でてる姿を見て安心しました。

咬むかもしれないと知っているのに構えない人なら大丈夫って。

そしてママさんの「お子さんが生まれて早々ご主人が単身赴任になって、

初めての子育てと仲のあまり良くないワイフォ＆ヨーキーの面倒を1年間泣く泣くこなした」

という武勇伝を聞いたのでこのご家族なら何とかしてくださるかもって。

でもね、2歳半のお子さんがぐずると歩が反応してワンワン吠えて

しかも高齢の先住ヨーキー君はワンコ苦手だと聞いて

やっぱりまだハードルは高いと思いましたっけ。

次は自宅に来てもらってワンコ同士を合わせたいとおっしゃるIさん

お見合いpart2を行うことになりました

それが4月9日のことです

先住犬のコテツ君の反応がまあまあだったので

その日がトライアル開始の日となったのです

残るは2歳半のみーちゃん

子供の反応は未知数なのでくれぐれも気をつけてくださいね

と言い残しIさん宅をあとにしました

実は歩の持ち込み理由の一つは子供を咬んだからということもあったのですよ

もちろんこのことはIさんにも話しています

私は私で何か起きる前に防ぐ！絶対的なサポートをしていくぞ！！という覚悟で

このトライアルに臨みました

毎日ドキドキしながら待つ報告と待ちきれなくて入れる電話

そんなことの繰り返しではあったけれど、本当は大丈夫って信じていました

だって歩がみーちゃんを見守っている素敵な動画が送られて来てたから

ここでお見せできないのがとても残念です

まさか歩がみーちゃんとこんなに仲良くできるなんて思ってもみませんでした

ママさんもそこが決め手になったって

だってフライパンや掃除機の反応はこれまで通りなんですから

コテツ君とは着かず離れずでもやっぱり近寄らないな感じでやっているようです

どんなご家庭が良いか観念やこれまでのちっぽけな経験値に

照らしていてはダメなのだと歩ちんに教えられました

改めて勉強になった譲渡でした

そしてワイフォがちょっとだけ好きになった私でした

ありがとう歩、ありがとうIさん

これからも家族仲良く幸せになっちゃってくださいね

ワイヤーフォックステリアって

歩ちんが無事正式譲渡になりホッとしていた頃

某センターから連絡が入り

「またワイヤーフォックステリアが保護されているのでお願いできませんか？」と

聞けば過去に何度もワイフォが保護されてる○○保険所

でもこれまでの子と違って今度は大きいらしい

またいろいろとあるのかな

歩は可愛かったけど実は私のワイフォのトラウマまだ取り切れてないんだけれどな

　過去に自傷行為に及ぶ子がいて血しぶきの日々だったので

　それからワイフォという犬種が理解不能という情けないトラウマが

とかなんとか言っても聞いてしまえば結局引き取るんですけどね

そんなこんなで出てきたコーディくん

あれ〜（はっちゃけるけど）ぜんぜん興奮しないし気が弱いし

従順だし拍子抜けするくらいに天然系

ふーん、これがヒミママさんが言っていた可愛いワイヤーフォックステリアってやつね

楽しみだわという感じで（ずいぶん前だけど）始まったコーディくんとの生活でした